紅葉狩り 耶馬溪にて
耶馬渓をぐるっと一周、ドライブです。
先ずは、奥耶馬渓の景勝地、
猿飛千壷峡
うーん、こちらの紅葉はちょっと終わりかけかも^^;
この岩石、『猿飛甌穴郡』と呼ぶそうで、国指定の天然記念物!
ですって^^
清水と紅葉、美しいですね。
先を急ぐ旅ゆえ、
早速次の目的地へ!
競秀峰
1キロに渡って連なる、14の岩峰の景色が美しい、
耶馬溪の有名な名勝です。
そして、競秀峰といえば、ここ。
「青の洞門といえば、
菊池寛の、”恩讐の彼方に”だよな」
と話すのは旦那。
え?何それ?
すっかり忘れていたワタクシですが、
旦那の話を聞いていると・・・
うんうん、むか~し、国語か道徳の時間に習った気がしてきました^^
江戸時代、仏教修行にこの地を訪れていた、禅海和尚が、
この岩壁沿いを通行する多くの人々が、滑落して命を落とすのを目の当たりにして、
約30年という月日をかけ、手掘りにて、墜道を貫通させたのが、
こちら、青の洞門。
で、”恩讐の彼方に”は、この禅海和尚の史実をモチーフにして、
贖罪とは、許しとはを説いた、有名な短編小説なのですよね。
ほっほぉ。
我が旦那サマ、やるではありませんか^^
教養のある所を見せてくれて、ありがとう~。
ナンチャッテ。
で、肝心の、手掘り箇所の残っている、青の洞門
この窓が、最初に開いた、明かり取り窓だそうです。
岩をも砕くその信念。
多くの人々の命や生活を救った、禅海和尚なのですね。
途中、耶馬溪ダムにて、噴水ショー(?)を見て
朝6:00過ぎに出てきたので、
そろそろお腹の空いていたときに、つい見つけてしまった屋台で。
”中津のからあげ”
二人で半分コ。
揚げたてで美味しい~♪
ここって、中津市なのですよね。
ということは、本場”中津のからあげ”をいただいたって事ですね!
やってきました!本日のメインイベント!!
一目八景です。
とりあえず、見晴らし台まで行ってみるかということで、
登り始めたのはいいのですが。
え?どういうこと?
始めは、手すりもあり、一応階段になっていたのですが、
程なくして、獣道みたいになってきました><
行くも地獄、戻るも地獄・・・。
こうなったら、腹を括って頂上を目指すのみ!
途中見上げた、美しい景色
そして頂上から。
大げさに言っておりますが^^;
時間にして、10分弱登ってきただけなのですよ!
それでも、達成感と、壮大な山の景色を望めて大満足♪
と、思っていたら・・・
裾野にも、ちゃんと展望台があったじゃない!
やっぱりこっちだけで、良かったかも^^;
耶馬溪にての、紅葉狩り。
大満足でした♪
朝早くに福岡を出発した甲斐がありました^^
ささ、先を急ぐ旅ゆえ!
次の目的地へ、GO!!